三流プログラマーの寝言

不定期更新。ガジェットを買うと、気分がよくなって記事をあげたりします笑

ONEXPLAYER - 1か月ほど使ってみた感想

ONEXPLAYERをGETしてから

ほぼ毎日使ってみた感想やレビューっぽいものを。

 

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■GETするまで

 ・ごろ寝しながらSTEAMゲームできるガジェットを探していた。

 ・GPDの新製品が出るたびに思う「なんか違うんだよね・・」感。

 ・クラウドファンディング(indiegogo)でニンテンドースイッチみたいな

  PCが出ているのを察知。迷いに迷い、最終的にポチる笑

 (時系列)

  ・5/10 クラファン開始。

      すぐ申し込むも、海外決済だからか普段使っているカードが通らず。

  ・5/11 別のカードでリトライし支払い完了。この時点で支援ID2000番前半。

  ・6/10 クラファン終了。

  ・魔の空白期間(笑

    2億4千万円くらい集めてクラファンが無事に終了し、当初はお祭りムード。

    しかし一向に出荷されず、主催側の説明や具体的な出荷時期への言及が

    ないため、支援者たちが徐々にいらだち始めます笑(コメント欄大荒れ)

    結果的に微々たる数でしたが、一時キャンセルが相次ぎました。

    遅延の原因については「物流の問題」という回答。

    ホンマかいなww

  ・7/9      香港から出荷(FEDEXによる集荷完了)

  ・7/16    配達完了

 

■商品情報

 ・メーカー

  ONE-NETBOOK(香港)

 ・モデル

  ONEXPLAYER Early Bird(1165G7 - 16GB + 1TB)  

 ・購入金額(決済レート換算)

  ONEXPLAYER本体 → $7,447 HKD(約106,800円)※市価の約30%OFF

  オプションキーボード → $310 HKD(約4,450円)※市価の約50%OFF

  ハードケース → $18 USD(約1,980円)※市価の約50%OFF

 

■GETしてから

 (主な用途)

  ・PCゲーム

  ・ネット

  ・動画視聴(アマプラ、ネトフリ、youtubeなど)

 

 (レビュー的なやつ)

  ・デザイン、外観

   ほぼ見た目で選びました笑

   マットなブラックとオレンジのポイントが

    This is GAMING PC ;)

     って感じでSO COOLですb

   画面サイズがでかいので筐体もでかく、wiiUをPCにしたような造形です。

   そして、まあまあ分厚い。

 

  ・ディスプレイ

   8.4インチで2560*1600。

   画質はmacと比べたらアカンけど、輝度も色合いも十分です。

   解像度も高いので、マルチウィンドウにしたりコード書いたり

   ラップトップライクな用途にもギリギリ堪えます。

   よくよく見たら、最初から保護シール貼ってあります。やるやん。

 

  ・重さ

   820g。片手で持つと「おっ」ってなります笑

   ハンドヘルドし続けるには、はっきり言って重すぎる。

   軽量級のノートPCくらいあるもんなあ。。

   PVでも持って仰向けでゲームしてるけど、5分くらいが限度じゃないかな?笑

   あくまで個人の感想ですが

    仰向けでゲーム → 難

    うつ伏せでゲーム → 可能

    (電車の中など)立ってゲーム → 長時間でなければ可能

    デスクに立ててゲーム → 推奨

   って感じ。

 

  ・熱

   手元に伝播しにくい構造なのか、ゲーム中に熱が気になることはなかったです。

   ただ、ファンはだいたい常に回っています笑

   室温にもよると思いますが、ターボモードにしない限り全力運転にならなさそう

   ですが、風切り音が常になっているため、気になる場合は何らかの対策が

   必要そうです。

   discordの公式チャンネルで、外人が

    「サーマルスロットリングがー」

    「熱設計がイケてないんダー」

   とかクレームつけてたんですが、こんな(冷却面積)小さい端末に

     何言っちゃってんの笑

   って感じ。使えるくらい冷やせてることを称えるべきでは。

 

  ・グラフィック性能

   ONEXPLAYERというより「Core i7-1165G7(IrisXe)」の評価なので

   ネットの方々で評価が見つかると思いますが、個人的には

    intelの内蔵GPUなのに、なかなかやるやん

   って感じです。

   自分がプレイしてみた範囲では、以下のような感じ。

    アサシンクリード4 → 高画質でもサクサク快適。

    FF14 → 高画質でもサクサク快適。

    FORTNITE → 意外に重いが低&描画範囲を狭くすれば戦える。

    APEX → 低でなんとか戦える。

    TombRaider → NORMALで快適。

    天穂のサクナヒメ → 中設定で快適。

    ドラクエ11S → 中(1920*1080)でまずまず。

   ちょっと前のゲームならデフォルト設定でも結構快適。

   時代の進歩を感じます。

   RYZENに押され気味なintelに、もうちょっと頑張って欲しい。

 

   ベンチマークはほとんど回してませんが

   FF14CINEBENCH(R23)だけ載っけておきます。(ターボモードで計測)

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  ・バッテリー

   評価できるくらい限界まで使ってないけど

   通勤往復+仕事中スリープくらいでは、ぜんぜん持ちます。(当たり前か

 

  ・音量ボリュームボタン

   これがなかなか絶妙な場所にあり

    UP/DOWN : 右トリガーの裏側

    MUTE   : 左トリガーの裏側

   でゲームや動画視聴などで音量調整したい時にすばやくアクセスできます。

 

  ・ゲームパッド

   これはかなりイイです。

   アルプス製とのことで、日本製なら仕方ないね笑

   しっかりした押し込み感・反発力があり、打ち応えがあります。

   アクションゲーム等でガチャガチャやれる感じ。

   アナログスティックの感度も問題なし。あとは耐久性がどの程度か。

 

  ・スピーカー音質

   オーディオに疎い方ですが、これは

    うーん笑

   って感じ。

   他の投稿にも書きましたが、全体的に"モコモコ感"があります。

   遠くの方で鳴っているというか、ぼやけているというか。。

   ゲームや何かを鑑賞する場合は、外部スピーカーかイヤホン推奨です。

 

  ・外部インターフェース

   イヤホンジャック、USB-C *2、USB-A*1

   すべて本体上部にあります。キックスタンドで自立するデバイスなので

   当たり前っちゃ当たり前なのですが、ドックに頼らずコネクタを取り回せる

   のはなかなか良い。(一長一短あります)

   自分の環境だと

    USB-C 1 : 充電用PDケーブル

    USB-C 2 : 外部ディスプレイ

    USB-A    : USB-DAC (to 外部スピーカー)

   でUSBはもう満席です笑

   この場合、キーボードマウスが使いたいときはbluetoothですね。

   USB複合ハブで運用してもイイんですが、せっかくのスマート感が失せそう

   なので、あんまり色々繋がないよう心がけてます笑

   そしていつか、外付けGPUでゲームをやってみたい。

 

  ・その他

   オプションキーボード:

    出先で急にキーボードが必要になる場合に備えてお守りに笑。

    残念ながら実用性はあまりありません。

    コレクターズアイテムかな笑

    デザインは悪くないんだけどなあ・・

   ハードケース:

    中華製にしてはぴったりサイズ。

    けっこう丈夫で助かってます。

 

 ■まとめ

  PC用ゲーム機としては、ほんと優秀です。

  ライバル機に携帯性では劣るものの、画面がでかいのはやはり見やすいです。

  最近始めたFF14との相性が非常によく、もはやFF専用機と言っても過言では

  ありません笑

  デスクに据えてじっくりプレイできる"MMORPG"などと相性が良い

  のかもしれませんね。

 

  ただ、市価だと15万くらいするので、コスパ的には微妙かも笑

  15万出せば外部GPU載っけたゲーミングラップトップが買えてしまうもんなあ・・

  クラファンで買って正解ですね笑

 

  で、一応現状でライバルにあたるのが

   GPD WIN3 (INTEL) : 小型で物理キーボード。

   AYA NEO (RYZEN) : SWITCH形態でRYZEN

   STEAM DECK (RYZEN) : SWITCH形態でRYZEN。STEAM OSも選べる。

    って感じですが、いずれも画面サイズ・解像度ではONEXPLAYERに劣ります。

  裏を返すと、"携帯ゲーム機"としての機動性を重視するならライバル機の方

  が優秀なのではないかと思います。

  バッテリーライフは未知数ですが、あのサイズでRYZENでゲームできちゃうのは

  正直うらやましい笑 <Irisも負けてないぞー

 

  これからも、こういったセグメントのデバイスが続々と出そうな予感はするので

  より一層市場が盛り上がってくれる事を願います。

  消費者としては、選択肢が多いに越したことはないかと。